【簡単解説】 シェイクスピア(Shakespeare)喜劇 テンペスト(The Tempest) ちくま文庫:松岡和子訳 登場人物
皆さんこんにちは、コレラは菌です
「昔の本を読みたいでも、翻訳がたくさんあるのでどれを読めばいいかわからない」という方に参考になればいいと思います
登場人物
アントーニオ
プロスペローの弟
プロスペローに国事を任せられて自分が本当の大公だと思うようになり、謀反に至った
お金で結託しアロンゾーの指揮下について、プロスペローを家族もろとも追放した
セバスチャンを次期ナポリ王にしようと試みる
セバスチャン
アロンゾーの弟
自分の意見をストレートに言う人
キャリバン
名前の意味が野蛮
シコラスクの息子で体がまだら模様
最初はプロスペロー・ミランダから太陽についてや言葉など親切に教えてくれたが、ミランダを犯そうとして奴隷同様の扱いをされる
火を起こす・薪を集めるなど色々と役に立つ
エアリエル
ニンフともいう空気の精
ニンフとはギリシャ神話では女性と表現されるが一人称は「おいら」
手下がいて自身の姿を変えることが可能
シコラスクに捕まるが命令を断り続けたため、松の幹を裂いて閉じ込められて12年間もだえ苦しんだところ、プロスペローに助けられ期限付きの召使いみたいなことをしている
他に
ステファノ―
賄い方(コック)
トリンキュロー
道化
ステファノーと親友で物語に沢山貢献
フランシスコー、エイドリアン
ナポリ王国の貴族
虹の女神のアイリス(イーリス)
大空の女神のジュノー(ヘラ)
豊穣の女神のシーリーズ(セレス)
船長 水夫 農夫
アントーニオの息子
1部だけ登場し、当初の構想では登場させるつもりだったのかも
変更後は書きっぱなしになったのか