【ネタバレ控えめ】映画『Green Book』 時代背景(黒人差別)と簡単なあらすじ
皆さんこんにちは、コレラは菌です
映画『Green Book』を見たので簡単なあらすじと
この映画は「黒人差別」が多いに取り上げられていて興味が沸いたので、当時の時代背景を調べてみました
簡単なあらすじ
白人で友達沢山の主人公 トニー・リップ、孤独で天才な黒人ピアニスト ドクター・シャーリー
ドクターがトニーを南部でのコンサート間の移動運転手として雇われることから物語が動き出す
最初は互いに距離があり、仕事の上の関係だったがドクターの音楽を聴き心が揺れて
何もかも正反対だった彼らはいい感じに互いを染めていき、いつの間にか…
時代は1962年
当時のアメリカの出来事
2月7日 - ビートルズが初訪米
4月17日 - ニューヨークにシェイ・スタジアム開業。
11月3日 - アメリカ合衆国大統領選挙で、民主党のリンドン・ジョンソン大統領が、共和党のバリー・ゴールドウォーター候補を破り再選される。
当時の日本の出来事
3月21日 - ライシャワー米大使が日本人少年に刺され負傷(ライシャワー事件)
4月1日 - 日本人の海外観光渡航自由化。観光目的でのパスポート発行が可能に。ただし年1度、所持金500USドルまでの制限付き
8月10日 - 大塚製薬設立
10月1日 - 世界初の高速鉄道、東海道新幹線開業
当時の黒人の立場
(左)人種隔離に反対する運動に参加して、暴行を受けた白人の学生。「裏切り者」としてターゲットにされた。(右)黒人の学生を蹴り上げる元警官と歓声をあげる野次馬たち 「白人の救急車」が拒否し、1時間ほど路上に放置された。
抗議するにも命がけだったことがうかがえる
1956年8月31日、テネシー州クリントン。クリントン高校の人種融合に反対する群衆。黒人が運転する車はたまたま通りかかっただけだった
1956年8月31日、テキサス州ダラス。マンスフィールド高校の人種融合に反対する標語が書かれた車 「報奨金 ニガー(黒人の蔑称)の耳1ダース(12個)に200ドル」
「有色人種の専用」肌の色で隔てられた水飲み場
1957年9月、テネシー州ナッシュビルのハティー・コットン小学校。東側の壁と四つの教室が爆破により壊された小学校を調べる警官ら。6歳の黒人の生徒の入学が認められた直後だった
劇中では『町のしきたりで黒人夜、外出禁止』や『トイレが満足に使えない』『黒人を歓迎しないホテル、店が沢山ある』など上げたらきりがありませんでした
Green Bookとは
作中では「黒人が快適に(トラブルに巻き込まれないように)旅行するためのガイドブック」という感じでした
黒人が泊まれるモーテルなどがあった
映画を見る際に参考になればうれしいです
ありがとうございました